ピアノは省エネを目指すもの?

2015年9月から始めたピアノ初心者(♂)です。大人がゼロからピアノを始めた記録です。レッスンに通っています。
2019/10/27(日)
ピアニストの脳を科学する: 超絶技巧のメカニズム によると、
現代のピアノでは必須とされる「脱力」という弾き方は、力を抜くというよりは、必要のない力を使わない・無駄のない効率の良い力の使い方をする、「省エネ」な奏法と分析されています。



読譜の「省エネ」

暗譜の「省エネ」

もありそうですよ。



読譜の「省エネ」は、音楽教育の論文によると、楽譜からリアルタイムかつ瞬時に・暗黙的に音楽を読み解く力らしいです。
音符を1つ1つ読むのが早いという単純なものではないようです。ピアノでは、それではスピードが追いつかないとも。
楽譜が頭の中で音になるし、次の音を読まなくても分かってしまう、裏づけのある予測力。
和音も1つ1つをそもそも最初から読んでないとか、楽譜の間違いも自動的に修正できてしまうとか。
そこに達するには、作曲理論とソルフェージュの両方がちゃんと関連し合って高度に身についた結果だそうで、おそらくピアニストはみんなそうなのでしょうか。音大生でもそのレベルにあるそうですし。
音楽教育実践ジャーナルより、読譜のメカニズム
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjomep/7/1/7_124/_article/-char/ja/




暗譜の「省エネ」はこちらのページの後半に出てきます。
暗譜のすすめ
https://mahoroba.logical-arts.jp/archives/3226


ようは丸暗記のような効率の悪い覚え方ではなく、少ない労力で曲を記憶に留めるやり方のようです。

おそらく私のやり方はこっちに近いですね。そして、私に合っているやり方なのでしょう。
読んでいてけっこう一致していて驚きました!
だれもがこの方法が合うとは言えないとは思いますけども。

とはいえ、いつも最初から暗譜を目指してはいませんよ!
読譜しながら弾くのは忙しいですが、楽に弾けるように繰り返しているうちに、曲の構造やコード進行的なものが感覚的につかめてきて、法則やストーリー・前後のつながり・テンションの流れが自分なりに決まってきます。
そうなってくると、読譜演奏も暗譜演奏「も」大丈夫になってきて、演奏に余裕が出てくるし、たまに弾いていれば忘れなくなりますし、維持できる曲数も多くなります。



3つの「省エネ」を挙げましたけど、それは「効率化」とも言えるでしょうか。

最初の2つは、もちろん、私は到達していませんけど…
年単位の時間、又は一生かけて身に付けて向上を目指していくものだったりするのでしょうね。

その仕組みを知っておくことで、コツや正しいやり方を見出していける可能性はあると思うのですよね。
最初に紹介した本も、2番目の論文も、そのような観点で書かれているように思いました。

コツを知って上達しようという発想は、この有名な本でも一緒ですね。

この記事へのコメント
けもネコさん、こんにちは〜
ご無沙汰しております。

この2冊は両方共読みました。脳科学者の本は図書館で借りて、角聖子さんの本はAmazonで古本を見つけて。

脳科学者の方は確かピアニストを目指していたけれど、手指の故障で断念して、科学の道に進まれたんでしたっけ。
かなり前に読んだのでうろ覚えです。

読んだ時は凄く興味深くて面白かったのに、けもネコさんの記事を読んでみて、結構忘れてるので、また読み返したくなりました。

ピアノや音楽の指南書は出てますが、こういう科学的なアプローチの本は少ないと気がするので貴重ですよね。
けもネコさんは文章を読むといかにも理系というイメージなんですけど(頭も良さそうな勉強が出来そうなイメージも)、わたしは勉強嫌いな遊び人の不良娘なんですが、数学は好きで得意科目でした(勉強しない割には出来たし、面白かったんですよね)。科学的な本を読むのも好きです。ナショナルジオグラフィックスやニュートンとか。(←けもネコさんも読んでそうなイメージ)

だから、こういう本はすっと頭に入ってきます。脳科学者の本は結構読んでるし。いろいろな脳科学者の本を読んだけど一番好きなのは池ケ谷裕二さんです。
科学も音楽も奥が深くてほんと面白いですねぇ〜勉強は嫌いだけど読書は大好きです。(テレビをほぼ見ない分本を読みます)

角聖子さんの本は有名ですよね。この本は大人になってからピアノをゼロから始めた人や大人の男性のピアノ再開組の方におすすめしたくなる本ですね。

この本を読んだ時はピアノを弾きたくなったけど、まだ本格的にレッスンを再開する迄には至っていなくて、独学でピアノを弾こうとしていた時に、ピアノの指南書を読みあさっていて、読んだ本の中のひとつです。
古本で買ったので、読んだ後も何度か読み返しましたが、励ましてくれるような内容で良いですね〜

お喋りなのでまたまた長くなってきてしまったんで、この先はまた別の機会にしますね♪
(記事を読んだコメントというよりもお喋りしてる感覚なんで〜笑)

またピアノ&音楽に関する本で面白いものがあったら教えてくださいね〜

それでは、また〜



2019/12/05(木) 12:18 | URL | きんどーちゃん #Q.el4SCk[ 編集]
きんどーさん、どうもです(^^

> この2冊は両方共読みました。脳科学者の本は図書館で借りて、角聖子さんの本はAmazonで古本を見つけて。

2冊とも面白い本ですよね!私はどちらも愛読書です。
私のピアノの先生も持っていました。買ったのは私の方が先だと思うけど… (*´∀`)


> 読んだ時は凄く興味深くて面白かったのに、けもネコさんの記事を読んでみて、結構忘れてるので、また読み返したくなりました。

多岐にわたって書かれているので、ふーん、すごいなーで終わるものと、
上達のヒントになるものとがあるので、時間が経って読み返すとお徳かもしれませんよ。


> ピアノや音楽の指南書は出てますが、こういう科学的なアプローチの本は少ないと気がするので貴重ですよね。

打鍵と音色と脱力の真相に科学的に切り込んでいる所とかが、斬新ですよね。
作者はピアニストを目指すほどの腕をもつ、学術研究者ですが、
ピアノ学習者の、故障やムダな練習を無くし、効率的に上手になる方法を
示そうという強い想いが、文章にこめられていますね。


> けもネコさんは文章を読むといかにも理系というイメージなんですけど(頭も良さそうな勉強が出来そうなイメージも)、わたしは勉強嫌いな遊び人の不良娘なんですが、数学は好きで得意科目でした(勉強しない割には出来たし、面白かったんですよね)。科学的な本を読むのも好きです。ナショナルジオグラフィックスやニュートンとか。(←けもネコさんも読んでそうなイメージ)

私は理系脳だと思いますが、勉強しなくてもできる科目がそれだっただけです(^^;
きんどーさんも数学得意ですか! 実は音楽は数学チックな要素もあると感じています。
ナショジオの本は面白いですよね~ 定期購読しようか悩みます。
基本、地上波は見ないで、CSでディスカバリーチャンネルやナショジオチャンネルばかり見てます。(他にはネコか音楽かアニメ)


> だから、こういう本はすっと頭に入ってきます。脳科学者の本は結構読んでるし。いろいろな脳科学者の本を読んだけど一番好きなのは池ケ谷裕二さんです。
> 科学も音楽も奥が深くてほんと面白いですねぇ〜勉強は嫌いだけど読書は大好きです。(テレビをほぼ見ない分本を読みます)

そうそう、興味のあるジャンルの本はどんなにページが厚くても、苦にならずどんどん読めちゃいますし、頭に入ってきますよね。
私もテレビは見ないですねー。見てもネコか音楽かアニメで(再び)


> 角聖子さんの本は有名ですよね。この本は大人になってからピアノをゼロから始めた人や大人の男性のピアノ再開組の方におすすめしたくなる本ですね。

> この本を読んだ時はピアノを弾きたくなったけど、まだ本格的にレッスンを再開する迄には至っていなくて、独学でピアノを弾こうとしていた時に、ピアノの指南書を読みあさっていて、読んだ本の中のひとつです。
> 古本で買ったので、読んだ後も何度か読み返しましたが、励ましてくれるような内容で良いですね〜

角聖子さんの本は、希望を感じさせてくれる内容ですよね。
大人が挫折しないで上達する方法や、音楽性を大事にという部分が一貫したテーマかもですね。
この本のメッセージを心肝に染めれば、アマチュアでも人を感動させられる演奏が可能になる… と思いました。


> お喋りなのでまたまた長くなってきてしまったんで、この先はまた別の機会にしますね♪
> (記事を読んだコメントというよりもお喋りしてる感覚なんで〜笑)

はい、またどうぞお待ちしていますよ(^^

2019/12/06(金) 16:35 | URL | けもネコ #mQop/nM.[ 編集]
URL:
コメント:
Pass:
秘密:
 

 | Copyright © 大人のねこふんじゃった All rights reserved. | 

 / Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ