音楽的感性はどうやって身に付くのか

2015年9月から始めたピアノ初心者(♂)です。大人がゼロからピアノを始めた記録です。レッスンに通っています。
2016/09/29(木)
「ピアチェーレ」代表の方のブログ、いかに音楽的に弾くかを追求されている方で、初心者な私にもすごく参考になる部分が多いです。
例によって過去記事3年分は全部読ませてもらいました(^^;



その中で気になった記事があります。

脱・刻み演奏
http://2013815piano.blog.fc2.com/blog-entry-1629.html
> しっかり読譜を行い練習をして、バイエル程度からソナチネ、そしてロマン派諸作品に到達する頃、
> つまり中級者レベルと世間で言われるようなレベルになった時、焦っても遅いのではと感じることがある。
> 間違いやミスそのものは少なく弾けるけれど、抑揚のない演奏になってしまうということ。
> 実は上級者とカテゴライズされるような人でも、ここで悩んでいる人は相当数存在しているようだ。
> 何故そんな不思議なことになってしまうのだろう?


練習曲をこなしていって、中級になった頃に気が付いても手遅れなことがあるらしいです。
名曲を楽譜通りに弾いても、名曲には聞こえないということでしょうか。
上級者になっても、そこで悩んでいる人はけっこういるとのこと。
そうなの。。。(;゚Д゚)




> 「私はどうせ○○さんのように音楽的感性なんかないし・・・」と自分で決めつけてしまっていることかもしれない。
> あるいは、「上達すれば、そちら(音楽的表現)も自然と身についていくのね?私はまだ初心者だからぁ」みたいな考え。
> 曲は難しくなっていくかもしれないが、それに比例して感性は伸びていくものでもない。
> だからある程度の曲を弾くようになると愕然とするのだ。「私のショパン、ズンチャッチャッ???」のように。

ここで述べられている感性とは、聴く力とか表現の引き出しということなのかな?と思いました。
そこで悩む人がいるということは、曲が難しくなっていくだけでは、自然に身に付くものでもないのかもしれません。
そうなる原因について、レッスンにおいても視覚を重視するあまりに、音楽的な感動が二の次になっているのではないかと推察されています。



この記事で紹介されていた動画が驚愕なのですが、
独学・ピアノ歴8ヶ月目でショパンのノクターン2番を弾いている方がいます。


たしかに、弾き方は習った感じではないような気がしますが、微妙で繊細な強弱やゆらぎの表現が素晴らしいです。ショパンらしさが出ていると思います。
独学ゆえに譜読みが不完全で音の間違いがあるらしいですが、初心者の演奏には聞こえません。
ピアノを10年・20年と習っていても、こういう表現にならなくて悩んでいる人が多いらしいのに、独学でピアノ歴8ヶ月でできているのは。。。



どうすれば音楽的感性を向上できるのか、
初見の天才になれる方法の中に、表現を磨くヒントが書かれていましたので、それを読み解いてみます。

http://www.happypianist.biz/music/MENU-hyougen.htm
> いかに相手の心に響いて、相手を動かせるかがポイント。
> 心に響いて感情をゆり動かなさいと、感動はないのです。
> 自分がもし、こういう演奏を聴いたら、感動がグッと胸に突き刺さる!
> その、演奏者の仕掛け が大きければ大きいほど、
> 聴いている人は、どんどん演奏に引き込まれます。


初中級の子供のレッスンでは練習曲を進めることがメインで、芸術的な本気の表現までは教えていない。
「記号を守って、感情を込めること」は練習曲の弾き方。
http://www.happypianist.biz/music/hyougen-kodona2.htm


先生の指示に従うだけでは感性は向上しない
http://www.happypianist.biz/music/hyougen-sainou2.htm


芸術的な演奏は、基礎を積み重ねるうちに到達するのではなく、
好奇心や情熱、探究心を駆使して、自分なりの工夫をたくさん行なうことが不可欠。
http://www.happypianist.biz/music/soho1.htm

↑このページで紹介されている本、すでに全部持っていましたw



おそらくですが、理想のサウンドを求める何か強烈な欲求が自分の中にあれば、
レッスンで教わる以外からも、例えば様々な音源やピアノ曲のCD、演奏会、コンサートを聴いたり、
ピアノ教師のブログやメルマガ、奏法の本などあらゆることからヒントを得て、
表現方法を分析・習得したり、自分の演奏を変化させて感じるということを、常に模索し続けるようになるのではないのかなと。
そういう取り組みや研究をしていれば、自然に耳や感性も磨かれていきそうです。


しかも中級になってからでは手遅れらしいので、初級のうちから行なうべきであると(゚Д゚)


もしかして、上の動画の人の目指すところは、私が目指しているものと似ている所があるのかもしれません。
私は明らかに実力を超えるショパンに挑戦しようとかは思わないのですが、曲への憧れや、理想の音を出したいという強い思いや熱心な姿勢が感じられて、共感を覚えるのです。

この記事へのコメント
はじめまして♪
まさに最近の自分の悩みの一つでした!
初級のうちにしかできないこと、たくさんありそうですね。。
2016/09/30(金) 00:41 | URL | くろみ #-[ 編集]
芸術は「才能関係ない」とは言えない世界だとは思いますが、それでも、

>心に響いて感情をゆり動かなさいと、感動はない

自分の中に感動のない曲を弾いても、人の心の動く演奏にはならない、だって自分の心が動いていないのだから。
ということは言えると思います。

中級以上になったら間に合わないと言われたら中級者としては悲しいですが、そういえば以前に、中上級くらいの人がブルグ25の徹底指導を受けているブログを見たことがありました。初級からやり直したら身に付くものがあるということでの指導だったのだろうと思います。通常は、そういうことを嫌がる人は多そうですが、やり直せば可能なのかなと。

>理想のサウンドを求める何か強烈な欲求

以前に、小説を書いていたことがありましたが、1つだけ、強く表現したいと思ったものがあって、13時間ぶっ通しで書いたことがありました。それが今までで一番いい作品と言われ、小サークルで賞をもらったのですが、凡人でも、そういう情熱があるものは違ってくると思います。
2016/09/30(金) 08:18 | URL | ゆきなぎ #SXvy3W3A[ 編集]
はじめまして
コメントありがとうございます!

お悩みの解決の糸口になれそうですか(^^

なるべく初級のうちから、ピアノの弾き方だけでなく、感性も磨いていけたらいいのですよね~
そこの必要性はなかなか教えてもらえない部分なのかもしれません。

ヤマハの子供音楽教室では、「家でいろいろな音楽を聴かせて下さい(そうしないと成長・上達しない)」
と言うので、それも方法の一つなんでしょうね。

2016/09/30(金) 09:00 | URL | けもネコ #mQop/nM.[ 編集]
音楽から感動やストーリーを感じられなければ、楽譜に書いてない表現まで読み取れないでしょうし、
でもただ「心をこめた」だけで自然に感動的な演奏になるとは限らず、
感じ取る感性と、それに合った表現をするための技術の両方が合わさって
始めていい演奏になるのかなと予想しています。

中上級の人がブルグ25で再特訓とかあるんですね。
エッシェンバッハの演奏するブルグ25のCDを持っていますが、抑揚とか滑らかさがすごくて、スピードもすごいですが、練習曲を一流の人が弾くと芸術的になるというのはこういうことなのか~と思ったりしました。

角聖子さんの著作で繰り返し書かれているのですが、大人のピアノは技術の向上よりも感性の向上を目指すべきとあって、
技術面は年齢的な衰えもあって向上には限りがあるけど、感性は年齢に関係なく向上し続ける… と。

ゆきなぎさんは小説で賞をとられたんですね!
自分の世界を持っていてそれを人に感銘を与えるように表現できるというのは、すごいことだと思います。
ピアノ演奏にもつながるのでしょうね。

2016/09/30(金) 10:37 | URL | けもネコ #mQop/nM.[ 編集]
この独学の人、超凄いですね( ;´Д`)
上手い上に、胸に迫るような物があって、感動しました。

前に弾き合い会でこの曲を弾いてた人が2人程いて、間近で観聴きしたんですが、相当な実力と集中力を要すると思いました。
こんな風に仕上げられるなんて凄いわ( ;´Д`)

上達過程での罠みたいな物は、何となく想像がつく面もあります。
教室で習うのは、もちろん良い面は沢山あるけど、レッスンに頼って良い箇所と、他人任せじゃ伸びない箇所がありますよね。

自分の場合、課題曲の大半は自分で決めて納得づくで練習してるので、そうそう道を誤らないと信じてます。笑
2016/10/02(日) 16:12 | URL | モル作 #-[ 編集]
この曲はゆっくりに聞こえますが、表現力を問われる、中級以上の難しい曲ですよねー
クラシック曲はどれもそうでしょうけど、1音1音、しっかり分析をしないととても弾きこなせないですよね。
それでも弾き合い会とかでは、いつもだれかが弾いている定番曲の印象があります。
あこがれの曲の1つなのでしょうね。

いわゆる曲練習や、レッスンでの指導だけでは身に付かないかもしれない、芸術要素というものがあるのでしょうかね。
ピアノは技術と心を同時に育てる必要があるとどこかで読んだことがあるので。
その人が生まれてから聞いてきた(聞いている)音楽が、大きく影響するのかな?とも思います。

モル作さんのレッスン曲は選曲にこだわりがありますよね(^^
というか曲数がハンパなくて(;゚Д゚)

私の場合は何か惹かれる要素がないと弾く気になれないのですが(^^;
モル作さんと同じく、選曲はほとんど自分でw
初級の曲ですが美しく弾くことを心がけていきたいですね。道を誤っていないと信じたいです(^^;

2016/10/02(日) 22:46 | URL | けもネコ #mQop/nM.[ 編集]
けもねこさんのこの記事見てると
練習曲そっちのけで好きな曲ばっかりやってる私の選択肢にも長所はあるのかもしれませんね笑

まぁ先生に習ってきっちりと練習曲をやっていくのも、独学でやってくのもどっちもメリットはあるんでしょうけど!
とはいえ、大人ピアノは皆それぞれ目的持ってやってると思うんで
気がついたら道を間違えてるなんてことはないと思ってます( ゚д゚ )

2016/10/03(月) 11:45 | URL | びこ #-[ 編集]
びこさんは、即興演奏とか、自分の中の音楽を出す方法を知っているので、
すでにアーティストですよ。
そこが人にはない強みですよね!

私も練習曲はバーナムしかやっていなくて、ブルグミュラーとかやったことないのですが、
それでいいのかどうなのか(^^;

2016/10/03(月) 14:33 | URL | けもネコ #mQop/nM.[ 編集]
URL:
コメント:
Pass:
秘密:
 

 | Copyright © 大人のねこふんじゃった All rights reserved. | 

 / Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ