大人のねこふんじゃった

2015年9月から始めたピアノ初心者(♂)です。大人がゼロからピアノを始めた記録です。レッスンに通っています。
2017/09/01(金)
9月でピアノをゼロから始めて、ちょうど2年です。レッスン歴も2年。
もっと長くやっているかのような気がしますが…



1年を振り返って、1ヶ月毎の課題などを簡単にまとめてみます。

ゼロから始めた人の悩みと成長の記録として、後世に役立つように…

ゼロから1年目までのまとめはこちら


1年と1ヶ月 アルペジオの脱力と、スケールを滑らかに弾く
        この頃からずっと、譜読みは常に4曲くらい平行してやってますw

1年と2ヶ月 スケールを滑らかに弾く

1年と3ヶ月 長~いアルペジオを流れるように弾く。指を延ばす奏法を教わる

1年と4ヶ月 内声用の、撫でるようなタッチを教わる

1年と5ヶ月 楽譜ソフトを使って、編曲を始めたw
       「優等生みたいな演奏でツマラナイ」という、先生の無言の圧力のもと、
       集中して曲に入り込むような弾き方になってきた。何か抑制を解き放って音楽と一体化する感覚?
       この演奏方法は、先生も含めて聴いた人からの反応がすこぶるいいという不思議。

1年と6ヶ月 ペダリングのややこしい現代曲に手こずる。音符は少ないのに弾きにくい…

1年と7ヶ月 「エリーゼのために」原曲に着手開始

1年と8ヶ月 ピアノコンクールの古典曲課題用に、ツェルニー100の5番を練習開始

1年と9ヶ月 ツェルニー100の5番(やる気が出ない悩みw)

1年と10ヶ月 レパートリーから2曲、コンクール用に磨き直し&完璧な暗譜を目指す
        ペダリングの特訓・特訓・特訓 ( ´Д`)

1年と11ヶ月 ピアノコンクールで48名中、10位以内に入ってしまい、表現での賞をいただく
        アレクサンダーテクニークのレッスンを受けて、体の使い方を洗練する方法を学び始める

2年目    「渚のアデリーヌ」原曲で、さまざまなテクニックの学習中
        「響き」と「手首」のレベルアップのための基本レッスンをすることになった



こうしてみると、表現方法とそのためのテクニックを、曲の中から1つずつ習得していっているような気がしています。
あえて、少し新しいテクニックの入った曲を選んでいるというのもありますけど。

とはいえ、定着には時間がかかると思うし、何ごとも右肩上がりにはいかないので、体を負担をかけるような執拗な繰り返し練習ではなく、気長に復習しながらやっている感じです。
練習時間も多くはないですしね。
片手で多声のタッチを弾き分ける奏法なんか、もう1年3ヶ月くらい細々と練習し続けていますよ ( ´Д`)


次々に難しい曲に挑戦しているように見えるかもしれませんが、それはあまり目指してはいないのです。
曲の難易度にはこだわらず、魅力的な演奏を目指したいですね~
あと、楽譜も作れるようになったので、うまく編曲できると、やれることが増えて楽しいです。


今後も、レッスンと地道な練習と研究を続けて、伝わる演奏を目指していきます。
ちなみに、電子ピアノは指運動・譜読み用・遊び用と割り切って、あくまでも生ピアノの表現と奏法を目指す方向で。。。

2017/08/29(火)
新・ピアノ弾きの休憩室 ピアノ練習のヒントより、
ペダリングについて(1)
http://www.masahiro-kawakami.com/blog/index.php?e=170


> 楽譜に書いてある「ペダリング」はどうかと言えば、これはほとんど使いものにならないと考えて良いでしょう。ペダリングというものは、本来楽譜に書けるものではないと考えるべきです。これを取り違えている人もけっこう多いのです


> ペダルがとても重要な位置を占める作曲家、例えばドビュッシーやラヴェルの楽譜にはペダルの記号など書いてないのです


「エリーゼのために」であっても、楽譜の数だけペダルの指示の種類があると言ってもいいくらい、細かく違いますよね。

初中級以上(含む)のポピュラー曲の楽譜だと、指番号もペダル記号も書いてない楽譜が多い気がします。
自分で考えて決めていきなさいということなのでしょうね。

キャサリン・ロリンの「悲歌」は、ペダルは最初の方にしか書いてなく、それ以降は simile となっています。
この曲に着手したのはピアノ歴が数ヶ月の頃でしたので、初級者向けっぽいのに何て不親切な楽譜なんだ!と思ったりしましたが、響きで判断しなさいという、ピアノ教師でもある作曲者の考えだったのかもですね。
このバスの音を数小節に渡って引っぱる音形はクラシック曲では典型的なパターンだと知りましたが、久石譲やクレイダーマンの曲をやる際にも役立ちました!


> これは一度練習したらすぐに身に付くものではなく、常にいろいろ試したりしながら曲とともに一段ずつ技術が上がっていくものですから、いつも意識して練習することが大切です。そうしていくうちに、次第にセンスの良い耳になっていくし、ペダルの技術もついていくことでしょう。

> ペダリングというものは奥が深いので、習得に何年もかかる技の一つといえるでしょう

試行錯誤しながらペダル曲を仕上げていけば、耳のセンスがよくなるのですね!
そういえば、レッスンでのペダリングに関する先生の要求も、厳しくなってきましたw



Viva! ピアノライフより、
ピアノのペダルは耳で踏む!?
http://aobapiano.hatenadiary.com/entry/2017/02/19/182615


> 楽譜に記されているペダル記号はあくまでもヒントであって、最終的には演奏者が耳で聞いて使いこなしていかなければならないもの

ヒントですか!(゚Д゚)
そういえば、表現記号も、おおよそのため、ヒントにしか過ぎないと聞いたことはあります。


> ペダルの司令塔は「耳」!

電子ピアノのペダルは響きが少なすぎて濁らないから、厳しいのですよね。単に音をある程度伸ばしているだけみたいな。
レゾナンス機能が充実した音源を搭載した機種だと、設定値を限界まで上げると、生ピアノのようなものすごい響きと濁りに近づくので、そんな方法で耳を鍛えていきたいところです。

その機能を重視してES8を選定したわけですが、もし今後、電子ピアノを買い換える際にも、このへんの機能にはこだわりたいと思っています。
だいたい20万円以上の機種になってしまいますが、そのくらいになると木製鍵盤だったりするので、弾き心地もよくなりそうです。

2017/08/22(火)
細々と練習し続けております。始めたのは3月頃でしたっけ。
今は違う曲をレッスンしているので、独学状態です(^^;

「さらばピアノよ」も弾いてみたくなって、ベートーヴェン名曲集なんか買ってみたらエリーゼも入ってました。
古本で買ったブルグミュラー併用曲集にもエリーゼが入っているので、3種類の楽譜が集まりましたw

見比べてみると、けっこう違うのですねー
ペダルと強弱記号がまちまちなのですね。指遣いもそれぞれ違いがあります。面白いです。


7月に参加した大人のピアノコンクールで感動的なエリーゼを聞いたのですが(その方は最優秀賞)、ペダリングがすごく巧みだったように思います。
全域で踏んでいるような気がしましたが、楽譜に書いてあるような単純なON/OFFでは出せない音ですね。


出だしの部分だけをとっても、単純に楽譜通りに、左手パートで踏んで右手パートで離すと、なんだかカッコ悪い… これは違う…
ペダルを上げる早さと滑らかにつなげるタイミング、そして深さまで一箇所一箇所、よーく考えないと、美しくならないと思い始めました。
プロの演奏を見ると、踏み換えする場所も多いです。あの早さは難しいなーとも思ったりしますが。


というわけで、自分の耳と、曲がその箇所で何を求めているかを考えてペダルを練り直しています。
そうしているうちに、微妙なアゴーギグの入れ方・必要性にも気が付いてきました。


そんなわけで、ある程度弾けるようになったら、さらに深い所に気付いてしまって、完成はまた遠のいたのでした。(そもそも芸術に永遠に完成は無いのですが…)


この曲のレッスンは、いつ再開しようかな~ 来年かな?

先にやりたい曲がありすぎて、譜読みが追いつきません(^^;

2017/08/18(金)
しばらくレッスンも無かったので、久しぶりにグランドピアノで練習して感覚を取り戻しておかないとですね。
耳を研ぎ澄まして弾きます。


うーん、E5とF5がズレてるなー。直したい…
低音側もビーンて音がする鍵盤がある。。。 C3かG3かな? 音が不快なので、この1音だけ無意識に弱く弾いてしまいますw
170818piano.jpg



せっかくの生ピアノなので、ただの指練習ではなく、いつもはできないことをしますよ。


レッスンで「もっと倍音を出して」とか「響きの広がりをイメージして」とか「音を空間に飛ばして」と言われるのですよね。
脱力して、かつ鍵盤の芯をとらえないと出ない音らしいです。
できないと、単音を何度も弾かされますよ ( ´Д`)

手首をだるんだるんにしたり、わざと固めたり、肩の感じによる違いとか、いろいろ試してきました。
単音でも響きが変わりますよね。
目をつぶって弾いた方が分りやすい気もしました。



和音を別々の音量で弾こうとしてバラけてしまう箇所とか、家の電子ピアノでは難しくても、グランドピアノではうまくいくことがあるんですよね。鍵盤の重さが関係してるのかな?



それにしても、夜の学校だし空調もなくて室温とかちょっとアレですが、すごーく静かです。
廊下を引きずるように歩く、微かなスリッパの音も聞こえましたよ。

ん?

2階より上には私1人しかいないんだけど…(ここは4階)
気のせいかな。。。


帰り際、真っ暗な3階を通ったとき、鈴の音がしていました。
うーん。。。
気のせい、気のせ…
((((;゚Д゚)))

2017/08/10(木)
ピアノをやっていると、色々な疑問が発生します。
今週はお盆でレッスンがないので、先生にも聞けません。
むむぅ。。。
(´・ω・`)

ネットを見ていると、「鍵盤から指が滑ってうまく弾けない悩み」をよく見かけます。

ところが、私の場合はいつの間にか「滑りを利用して弾く」ようになったみたいで、滑りが悪い鍵盤だと弾きにくくてしょうがなかったです。
室温や緊張で指が湿っていた場合にもそうなるような気がします。


滑らせるのは主に、

(1)連打をブツ切りにならないようにするため
(2)白鍵の奥から手前に指をポジション移動する場合

(3)ハーフタッチ (そういう音が必要な場合。滅多にないけど)

の箇所でやっています。
まだあるかもですが、指を凝視しないと何をやってるか分からないので、この位かなと。
この小技をレッスンで教わってからは、いろんな箇所で勝手に応用して自然にやるようになりました。


ちなみに、アレクサンダーテクニークの伊東先生は(2)でこのテクニックを勧めておられました。
鍵盤の長さを利用しよう!
https://ameblo.jp/piano-tonica/entry-12136269896.html



というわけで、「滑って弾けない」状況になったことがなくて、「滑りにくいと弾き難い」のです。

何か弾き方が全然違うのだろうか? ( ´Д`)

どうなんでしょ?
2017/08/08(火)
演奏時の、音楽の取り出し方に興味があるので、よくこんな質問をしています。

けも 「次に弾く音って、頭の中で音名で先読みしてるよね? 場所によっては右手だったり左手だったり」



ピア仲間A 「音はあるけど音名ではない」

ピア仲間B 「鍵盤 or 体で覚えている」

ピア仲間C上級 「音や楽譜が鍵盤直結だけど、先読みはしてる」

先生 「それは人によりますねー」

だれとも一致しませんでした(゚Д゚) ナンテコト…
弾いている時の感覚については、人と話が噛み合わないのですよね。
ただし、先の方を読めているという点に関しては、上級者の方と一致しました。


指運動による記憶(ダンス暗譜)は不安定なので、頭の中の音名で鍵盤位置をその場で決めて弾くというのを、やったりします。
指が1個ずれてしまっても強引に弾いたりとかw

そして、言われたこと。
「それって、結果的に楽譜を読んでいるのと同じでは?」

なるほど、そうかも ( ´Д`)


私の音楽脳の使い方はちょっとなのか…
それとも、個人差が大きい部分なのでしょうか。



まなびのピアノ動画を見てて発見しましたが、ピアノの先生が、子供のころから永くピアノをやっている人は音の名前で歌っているのが普通みたいなことを言ってました。
そう断言されるのは初耳ですが、専門でやっている人には当たり前すぎて、かえって、大人初心者の脳内が分からなかったのかもしれないです?
170808piano.jpg



動画の続きによると、やはり音名で歌うのはやった方がいいとのことです。(この動画では右手について言及してますね。私は右手も左手も音名で歌いますけど)
【ピアノ演奏】「暗譜(あんぷ)のコツ」と「手で見る」ということ
https://www.youtube.com/watch?v=qqnNhMNXX9A


言い換えると、ソルフェージュや音のラベリングということにつながるのかもしれませんね。
とはいえ、今までそうしていなかった人には、かなり難しい可能性もあるので(そう言う人もおられたような気が)、無理して、身に付けた奏法を大きく変えてまでやらなくてもいいようには思います。


ちなみに私の場合の音名記憶には、音程と抑揚がMIXされています。
頭の中では、右手さんと左手さんが2人が音名で歌っているカラオケが流れている感じです。

弾きながら次の小節も読めるので、余裕をもって指の準備ができます。いつも鍵盤に触ってから弾いているのはその結果です。目をつぶって脳内でピアノの鍵盤を押すというのもできなくはないです。
演奏が楽で、割りと自在に表現できる、ほとんど間違えない、少しの復習で何曲も覚えていられる、という利点はありますが、覚えるまで時間がかかる、臨時記号に弱い、オクターブ位置はあやしい、複雑な和音はコードか体で覚えないと対応できない という欠点もあります(´・ω・`)

やっぱり理想は上級者の 「音や楽譜が鍵盤直結」 なのでしょうかねー
まぁそれは、いつか、できたらってことで(^^;
絶対音感の有無にも関係ありそうですが… (私は相対音感)


とりあえず、音名で覚えて歌うのは間違いではないようなので、安心しました(^^;

2017/08/03(木)
先々週、西川悟平さんのライブに行ってきました。
前もって本を読んだり、YouTubeの演奏を聞いたりして、人物や演奏にすごく興味を持ったので、ライブは面白かったです。
恩師の幽霊は視えませんでしたが…
オリジナル曲と、プーランクの即興曲15番がよかったですね (*´∀`*)



実はこのライブの冒頭に、スペシャルゲストがおりまして、野田あすかさんが来られていました。
西川さんが無理やり連れて来た感じが…
連弾と自作曲のソロを1曲披露してくれました。

お二人は、国際障害者ピアノフェスティバルで競い合ったライバルだそうです。
そこで野田あすかさんの音に心を奪われたと言われてました。
後から調べたら、西川さんはこのとき4位、野田あすかさんは確かグランプリと芸術賞など、一人で3つも賞を取る快挙だったそうです。


ちなみに私は、野田あすかさんのことは全く存じ上げなかったので、なんで車椅子?この妙なしゃべりはキャラ作ってる?とか(失礼)、わけが分らないまま先入観の無いまま演奏を聴いたのですが、自作曲を弾いたとき、これは。。。!と感じるものがありました。
なんというか、気持ちを繊細に・しかしストレートに生き生きと音に表現している感じがよかったです。
西川さんも言われていましたが、音色がとてもきれいでした。


ライブ後、他の曲も聴いてみたくなったので、CD付きブックを買ってみました。


これまた先入観なしに聴いてみたかったので、解説やプロフィールは読まずに曲だけ先に聞きました。
1曲目の「なつかしさ」が一番好きですね。次に2・10曲目かなー
CDも良いですが、やはり生演奏の方が圧倒的に伝わるものがあります。


先週の金スマに出演するということで、私は日頃、地上波は「題名のない音楽会」くらいしか見ないのですが、この番組だけ見ました。
障がいで楽譜が読めないのですね( ´Д`)
(CDブックには障がいのことはあまり詳しく書いていない)

正確には同時に複数のことができないので、音符を読むのと弾くのは同時には実行できないそうです。
どうやって曲を弾けるようになるかというと、片手ずつ音符をカナで書き取って、次にそれを読み上げて声を録音し、次に録音した自分の声を聞きながらエレクトーンで片手パートを弾いて録音し、次に再生機能を使って音を重ね録音すると。そこまでやって、やっとその音を聞きながらピアノで音にしていくそうです。
楽譜を1段弾くまでに半日かかるそうで。。。

演奏中に楽譜を置いているのは、音符ではなく横に書き込んだ自作の記号を読んでいるそうです。その理由は、頭の中に鳴っている別の曲にワープしてしまわないようにするためだそうで。

発達障がいによる壮絶な人生を思うと辛くなりますが、素敵な音楽を奏でられるところに不思議な魅力を感じました。

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