認知特性を把握してピアノに生かそう

2015年9月から始めたピアノ初心者(♂)です。大人がゼロからピアノを始めた記録です。レッスンに通っています。
2018/05/10(木)
同じ物を見たり聞いたりしても、感じ方や理解方法は人によって、まるで違うそうです。
それを認知特性として知ることができます。
認知特性とは、「外界からの情報を頭の中で理解したり、整理したり、記憶したり、表現したりする方法」とされています。


様々なブロガーが、この本を買って、ご自分の認知特性のグラフを掲載しているので、私もアマゾンで買ってきましたよ (本屋に行くのは時間が無いし億劫…)

ピアノをやる上でも、何かヒントになるかなーとも考えました。
ところで、本のタイトルに「頭のよさテスト」とありますが、ちょっと違うと思います。
これは筆者の、認知特性が頭のよさに関連しているという仮説によるものなので、認知特性・発達特性を知って理解しようというのが、主題です。

180510ninchi.jpg



認知特性は大きく「視覚優位」「言語優位」「聴覚優位」の3つに分類されています。

・視覚優位者 (目がいい、映像記憶に優れる。同時並列な処理が得意)
・言語優位者 (言語で思考、経時的な処理をする)
・聴覚優位者 (耳がいい、音で記憶する。頭の中で音を出したり聞いたりする)


さらにそれぞれが2つに分かれていて、全部で6パターンに分類されます。

視覚優位者
①写真(カメラアイ)タイプ 二次元映像の記憶に優れる。
②三次元映像タイプ 脳内での立体的・動画的な処理が得意。

言語優位者
③言語映像タイプ 文字や文章を映像化してから思考する。
④言語抽象タイプ 文字や文章を図式化してから思考する。

聴覚優位者
⑤聴覚言語タイプ 文字や文章を耳から入れる音として情報処理する。
⑥聴覚&音タイプ 音感に優れており、音色や音階など音楽的イメージの理解に強い。外国語も得意。



それぞれの詳しい特徴や適職なんかは、書籍を読んでいただくとして、診断テストをやってみた結果です。
EXCELのグラフ化はこちらのサイトから利用させていただきました。(無料メルマガの登録が必要ですが)
手でも計算してみましたが、けっこうたいへんでした(^^;
https://lifestyle117.com/culture/book-review/cognitive-characteristics-test/



私の診断結果ですが、けっこう偏ったグラフですねー

180510ninchi2.jpg




26点以上が強い特性だそうで、それに該当するのは言語抽象タイプが34点、次が聴覚言語タイプで28点という結果でした。
文字や文章を抽象的に思考するのと、音として思考するのと両方をやっているんですかね??


適職として示されていた中で興味が持てそうなのは、教師とか内科医とか弁護士ですが、今の職業はそこには書いていない、システムエンジニアだったりします(^^;

システムエンジニアでは、プログラミングも設計も言語優位な部分が必要でしょうから、それは合っているのでしょう。

聴覚優位は仕事上では活用方法を考えたことはなかったですが、仕様打ち合わせなんかで、長~い説明でも1回聞くだけで、聞きながら頭の中で要点を整理できるので、すぐに矛盾点・不足点を質問したり、あとで思い出して文書にまとめたりもできるので、そういう部分に使われていたのかも。



逆に、一応は標準内には入っているものの、写真映像タイプ言語映像タイプは低めです (´・ω・`)
それらが得意な場合の適職として示されている、写真家、画家、デザイナー、コピーライター、絵本作家、雑誌編集者、作詞家には向かないかもですね。
人の顔を覚えるのもあまり得意ではないので、もしかしたら接客や営業にも難があるかもしれません。(声色はよく覚えているのですが…)
風景から道順を覚えるというのも難しいですねー。映像ではなかなか覚えられないので、地図を構造的に頭に入れないとならないです。画像的な認識ではなく、位置関係や、スポット名の「音」で覚えてます(^^;



有名なブロガーの方ですが、言語優位聴覚優位だそうです。
なかなか面白い記事ですよ。
奥様が視覚優位者だそうで、夫婦で優位感覚が違うと、ここまで違うのかーと驚きます。

「才能」とは何なのか。それは「認知特性」です。さぁ、「風鈴」を想像してみてください
http://www.ikedahayato.com/20150313/22385648.html



この方の、「頭の中のオーディオプレイヤーをONする」という感覚はよく分かります。
私も音色や抑揚・和音・ゆらぎまで頭の中でリアルに再現されますし、何か作業をしながらでもBGMのように曲を最初から最後まで再現可能です。複数のパートがちゃんと聞こえてきます (再現できるのと弾けるのとは別問題ですが…)

というか、この記事を読むまでは、みんな同じことをしていると思っていたのですが、そうではない ということを知り、驚きました (゚Д゚)



音楽をやるには、多彩な感覚を総動員しないとできないと思うのですが、ピアノに関しては視覚聴覚の両方が重要だと考えます。
これは私の個人的な予想・仮説ですが、視覚優位な人だと読譜が早いでしょうし、頭の中に構造を展開できることから、立体的な音造りをする、ポリフォニックな音楽が得意である可能性があるかもしれません。つまりクラシックに強いと。




認知特性は生まれながらにある程度決まっており、それをベースにして能力を伸ばしていくので、大きく変えることは難しいそうですが、自分の特性を把握して、それを生かすことが適職の選択につながるとのこと。


夫婦や家族・恋人間、職場の中でも、相手の特性に気が付けば、仕事がスムースに運んだり、いい関係でいられるコツになったりするかもしれません。
この書籍では、子供の発達に関する認知特性の理解方法にも触れられています。親子でもパターンが違うことがあるのでしょうね。


自分の特性を知って、強みをうまく生活に生かしていけたらいいですね。
みなさんも、是非やってみて下さい(^^



この記事へのコメント
ほほう!!

なぜかよく炎上するらしいイ◯ハ◯さんが出てくるとは!w(なんで炎上するのかよくわかりませんがw)

この風鈴記事自分も前に偶然見たことあります!「へぇ~、自分は風鈴言われると、透明のガラスと背景の緑鮮やかな木々と古い家の縁側がパッと浮かぶなぁ。やっぱり視覚優位かもなぁ」って思ってました。

特性診断系だと、『さあ才能に目覚めよう』とかいう本のヤツはやったことありますが、この本も面白そうですねぇ!スパイダーチャートはDQの攻略本っぽくてワクワクしますww
新書だから安いしちょっとポチってみようかなw
2018/05/20(日) 01:21 | URL | くだダヰナ #-[ 編集]
昔仕事で、同じ事柄でも、人によって頭に入りやすいルートが随分違うんだな、って思った時に、こういうの少し意識するようになりました。

何か習得しようとする時にも、これはかなり重要ですよね。
教える側も、経験則だけじゃなくこういうのを突っ込んで学んでると、全然違うだろうな、と思います。
2018/05/20(日) 18:15 | URL | モル作 #-[ 編集]
> なぜかよく炎上するらしいイ◯ハ◯さんが出てくるとは!w(なんで炎上するのかよくわかりませんがw)

そうなんですか~
有名な人ならではの現象なのでしょうかね?


> この風鈴記事自分も前に偶然見たことあります!「へぇ~、自分は風鈴言われると、透明のガラスと背景の緑鮮やかな木々と古い家の縁側がパッと浮かぶなぁ。やっぱり視覚優位かもなぁ」って思ってました。

私の場合は風鈴の音が先に鳴って、音の余韻が減衰する中で、なぜか恐怖心と共に闇の中から幽霊が現れる様子が浮かびます…
((((;゚Д゚)))


> 特性診断系だと、『さあ才能に目覚めよう』とかいう本のヤツはやったことありますが、この本も面白そうですねぇ!スパイダーチャートはDQの攻略本っぽくてワクワクしますww
> 新書だから安いしちょっとポチってみようかなw

もし買われたら是非、ブログネタにしてみてください。
くださんは視覚&聴覚という特性がありそうな気がしてなりません(^^

2018/05/22(火) 19:16 | URL | けもネコ #-[ 編集]
> 昔仕事で、同じ事柄でも、人によって頭に入りやすいルートが随分違うんだな、って思った時に、こういうの少し意識するようになりました。

視覚優勢なタイプの人に、言葉だけで何か伝えようとしても難しいというのは、うすうす感じていたことがあります。
相方との意思の疎通の中でも、なんとなく相手の特性を意識してやってたりもします。


> 何か習得しようとする時にも、これはかなり重要ですよね。
> 教える側も、経験則だけじゃなくこういうのを突っ込んで学んでると、全然違うだろうな、と思います。

自分の学習においても、特性を意識できると、強みになるかもですね。
仕事で何か人に教える場面があるなら、参考になりそう…

2018/05/22(火) 20:36 | URL | けもネコ #-[ 編集]
面白いですね!そして今後の参考になりそうです!本も買ってみようかな。

そうか、みんな風鈴というと風鈴の色、柄、素材、風で揺れている感じや周りのものが浮かぶもんだと思っていたけれど、違うんだ!と思いました。

>これは私の個人的な予想・仮説ですが、視覚優位な人だと読譜が早いでしょうし、頭の中に構造を展開できることから、立体的な音造りをする、ポリフォニックな音楽が得意である可能性があるかもしれません。つまりクラシックに強いと。

なんか納得しました。僕もそうですが、モル作さん、くださんがバロック好きだと言われていまして、以前からぼんやりと共通点を感じていましたが、今回くださんが視覚優位かもと言われていますし、視覚優位はクラシックに強くなる説になんだか納得です。
2018/05/23(水) 11:30 | URL | ゆきなぎ #-[ 編集]
> 面白いですね!そして今後の参考になりそうです!本も買ってみようかな。

自分の長所を知ることができるのは、大きいですよね。
ゆきなぎさんのチャートも見てみたいです(^^


> そうか、みんな風鈴というと風鈴の色、柄、素材、風で揺れている感じや周りのものが浮かぶもんだと思っていたけれど、違うんだ!と思いました。

映像+音の人が多そうですが、意外なほど個人差があるものなのですね。


> なんか納得しました。僕もそうですが、モル作さん、くださんがバロック好きだと言われていまして、以前からぼんやりと共通点を感じていましたが、今回くださんが視覚優位かもと言われていますし、視覚優位はクラシックに強くなる説になんだか納得です。

他の楽器とは違って、ピアノは特に視覚の能力が関係しているように思えます。
あと、もしかしたら指揮者もそうかもしれません。指揮者はピアノ出身者が多いそうですし。

2018/05/25(金) 12:20 | URL | けもネコ #-[ 編集]
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