ピアノ奏法

2015年9月から始めたピアノ初心者(♂)です。大人がゼロからピアノを始めた記録です。レッスンに通っています。
2019/02/18(月)
ピアノ閻魔帳、あるピアニストの一生 でお世話になっている、故田所氏は、講演【田所政人のおしゃべりコンサート】の中でピアノの上達方法について述べられています。

田所ピアノ教室の軌跡 の最後の方にYouTube動画リンクがあります。
http://mathemarimo.bird.cx/public/kiseki.html


上達には3つの要素があって、

 努力=本人の努力(練習)など。
 才能=音楽に必要な様々な能力。
 先生=どのような先生に師事するか。


結果を左右するのは、それらの掛け算だそうです。

 努力 × 才能 × 先生


興味深いのは、足し算ではなくて掛け算という表現ですね。
掛け算なので、3要素のどれか一つが極端に劣る場合は、なかなか厳しいそうです。
専門を目指すなら、3つのうち、2つは人並み以上であるべきだとも。


極端な例えでいくと、お猿には音楽才能はないので、どんなに優れた教師がどんなに教えても、上達はしないだろうとのこと。
仮に、2倍の才能を持った人であっても、練習量が1/2なら、掛け算の結果は普通の人と同じになってしまうと。

先生については、経歴とかではなく音楽性で判断しましょうと言われていました。
音の少ない曲でも、うっとりするような表現で弾けるかどうかで、素人(この場合は、子供の親)でも判断がつきますと言われています。

独学の場合は述べられていませんが、その場合は自分が自分の先生になるわけですから、そこは不利を承知で、市販の教材を参考にしたり、本を読んだり、様々な研究が必要になるのかもですね。


考えていくと、なかなか深いことを言われているような気がします。

3つとも、少しずつでも底上げを目指すことが大事なのでしょうね。

2019/01/29(火)
レッスンで指摘された箇所。

ここは「空手チョップ」で弾くそうです。

アチョー!!!

190129karate.jpg


ピアニストの演奏で、小指で強音を出す際に、空手チョップのように弾く人を見たことがあるのですが、
ついに私の楽譜にも空手チョップが出ましたよ… オクターブでフォルテだからなのですが。

2018/12/27(木)
心をこめればこめるほど、表現力が向上して、素晴らしい演奏になって、魔法の表現ができて、みんなが感動する… わけではないと思うのです。

前回の記事を否定しているわけではありませんが(^^;


ムジカオンラインショップブログより:簡単な曲にも心を込めて弾けますか。 「これでもか」ってくらい、感情を押し出したり、押し込めたりするんですヨ。
http://mouri-saori.musicalabel.net/blog/?p=6579


> 表現するためには絶対に心に壁を作らないことです。
> 素の自分を出すことです。

私の場合、レッスンで、集中しないでさらっと運動的に弾いてしまった箇所は、先生からすぐ指摘が入ります(^^;
心をこめるとは、丁寧に弾く・集中する・自分を解放する・自分を出すことなのでしょうか。
そうであるなら、もちろんこれは目指すべきことですよね。



しかし、心をこめるだけで素晴らしい音に具現化されるわけではないようなのです。

このピアニストの方は、1音1音、必要な音を創り上げていくそうですよ。
膨大な作業ですが、「○○の感情を表しているように聞こえる音を出す」のは技術の積み重ねなのですね。

音の葉インタビュー 演奏と体3 より
https://otonoha-concert.com/interview/nakazawayoriko.html


> 当時は心を込めることに120%のエネルギーを注いでいたんです。
> 「この作品はこういう曲だから、それに対する自分の気持ちはこうなんだ!」って。でも、録音してみると、
> その気持ちとはかけ離れた音になっていますから、じゃあまだ気持ちの入り込み方が足りないんだ、っていう感じです。

> そういうことが続いていく中で、「これは気持ちじゃない、技術なんだ」ってことにだんだん気がつきました。
> 「音をつくる方法」っていうのがどこかにあって、それを見つける、研究することが、
> 悲しい曲を悲しく聞こえるように演奏するために必要なことなんだ、って。




kazさんの過去記事:処方箋のないピアノレッスン から
http://2013815piano.blog.fc2.com/blog-entry-3023.html

> 音並べ演奏の原因の一つが、この楽譜を読むということと音符を読むということの混同ではないかと思う。
> 「なんだかな・・・」という場合、大体音符しか読めていない。楽譜を読み取っていくことで、表現というものにつながっていく。
> 表現って、なんとなくウッフ~ンと感情を込めればいいというものでもない。

人を感動させる演奏をしていた、故kazさんは、楽譜に書いてあることしか読めていないと、ショパンを弾いても音並べになると言われています。
だからといって、いくら感情をこめても、うまくいかないのだと。

ショパンの有名な曲を弾けるくらいまで上達できる人は、大人から始めたピアノではほとんどいなさそうですし、子供の頃からやっていても限られた人だと思うのですが、
そこまで到達してスラスラ弾けても、楽譜の表面上には書いていない・でも必要なたくさんのことを読み取って演奏できないと、中身が無いということになるのですね。
厳しいですね…


> 音並べの演奏の二つ目の原因が弾き方。脳内で感じたものを、具体的に弾き方というものを通して音として具現化されていかないと、
> 自分の脳内だけでは人に伝わらない。

たしかに、音に具現化する方法を知らないと、できないですよね。
悲しい音、暖かい音、切迫した音、クリアな音、怒った音、etc…
タイミングや間、ペダルの深さや和音のバランスまで全部絶妙に関連し合っているから、難しいですよね。


> 音符ではなく楽譜を読む、汲み取っていく。そして身体、指に反応させて、弾き方として具現化する。
> 「読譜」と「奏法」ということになるのだろうか?僕の個人的な考えだと、これを自力で発見、開拓していくのは非常に難しい。
> 「なんとなくただ弾いているという感じなのよねぇ」と感じることはできる。
> でもその先に自分一人だけでは進めない。よほど耳の鋭い人、身体中が音楽で溢れかえっているような人だったら別かもしれないが、
> 多くの場合、「教えてもらう」必要があるのではないだろうか?
> 誰に?それは自分のピアノ教師だろうと思う。

音に具現化する方法は、教わらなければ自力で発見するのは極めて困難らしいです。
よほどたくさんの音楽を聴いてきた蓄積があるか、センスに恵まれているかでないと…
kazさんは耳コピでもたくさんのクラシック曲を弾けたそうですし、相当な才能の持ち主だったと推察します。



「聴いて盗む」ことはできると思うんですよね。表現の耳コピ? 聴いて分かれば引き出しが増えそうです。
それでも相当、その曲が好きになって心を動かされたり、時間をかけて徹底的に聴きこんだりしないと難しいとは思いますけども。
kazさんは「歌から盗む」と言われていました。声楽の歌い方をピアノ演奏に応用するのですと。



まとめると、
心をこめるだけでは、魔法のように音に具現化はしてこない。
曲の様々な表情を音に変える具体的なやり方は、学んで身に付けていくもので、自力で全て発見していくのは困難。
ということのようです。


そして、この3つが合わさって、いい演奏になるのでは?と思うのでした。
左脳的な技術論と、右脳的な感覚・精神論のどちらも演奏には必要なはず。

① 1音1音、追求して創り上げた理想の音が頭の中や楽譜の書き込みにあって
② 音への具現化方法を技術として習得して (無数にあるので、まずはその曲に必要とする物から)
③ 心をこめて演奏する


おそらくピアニストはそういうことを経て、多くの魅力的な演奏を期日までに用意できる、プロフェッショナルなのでしょう。
アマチュアや趣味のピアノでは、そこまでの作業は1年に1回の発表会用の曲くらいにしかできないかもしれないですが、
レパートリーのうち、何曲かををそこまで磨いておくと、幸せになれるのかもしれない?とも思うのです。
自分の代表曲というのは、そういう曲なのかもしれませんね。

2018/10/05(金)
小学校のアップライトピアノで練習してきました。
アップライトを弾く予定があるので、慣れておかないとね…


まずはいつものように、我流の調律チェックをします。
演奏中にズレた音を発見すると、ズッコケますからね(^^;

私が自分で発見したズレの見つけ方は、オクターブで音階を弾くことです。
和音や単音だと分かりにくいのですが、オクターブだとすぐ発見できます。
これをやっているところを見られると、「調律師さんみたい…」とピアノ仲間から言われます。
調律してるところは見たことがないのですが、同じことをするみたいです…

単音でホンキートンクになっているキーはあまりないのですが、これも発見するとけっこうガッカリしますよね…

今日のピアノは左手側に少しズレた音がありましたけど、曲中だと分からないレベルでよかったです。



いつもは電子ピアノかグランドなので、たまにアップライトを弾くと違いの大きさが面白いです。

 鍵盤軽いなー
 ペダルが軽い…
 低音がでかいし制御しにくい…
 浅い連打ができない…
 ダイナミクスが狭い、なんか音色の差が少ない…

そうそう、この感じがひっくるめてアップライトなのよね(嫌いじゃないです)
もっと右手の音をクリアに出さないと… なんて思いながら、本番みたく弾いていきます。

(壁のすぐ向こうで管理人さんが聞いてますから、あまり惨い音は出さないようにしていますw)


演奏しながらふと思いつきました。
そういえば、アップライトのソフトペダルって、打鍵の距離しか変わらないんだっけ。

ん?

「これって使えるかも…」
と思って、演奏は止めずに弾きながらアドリブ的にソフトペダルを入れてみます。

グランドだと音色が変わりすぎて、あまりうまい使い方が見当たらないのですが、アップライトのソフトペダルはp~ppの箇所でいい効果を出すことができました!


チャララ チャッチャッチャッチャー♪ (ドラクエのあの音)

けもネコはアップライトの引き出しを一つ覚えた!

2018/09/28(金)
おそらくBSで放送されていた、ヤマハのチャリティーコンサート(?)を見ました。
ヤマハ音楽教室の紹介や宣伝みたいな雰囲気も少しありました(^^;
子供のグループレッスンの様子が出てきまして、みんなで一斉に楽譜を持って大きな声でドレミで歌っていました。
講師の方が、「これがソルフェージュというレッスンなのです」と言われておりました。

〆(・ェ・o) ほほぉ、なるほど。私には未知の世界だからこれを参考にし…

・・・

ん?

それって普通では…

楽譜を見て歌ってから→鍵盤を弾く

譜読みの時点で既にそうなるよね? と思ったのでした。違うでしょうか…


3年前にピアノを習い始めた一曲目から、すでにそうなので教わってはいないです。
小学校の音楽の授業で、みんなでドレミ唱するのは、もしかしたらやったのかもしれません。
あとは、子供のころから今に至るまで、日常的に(いいかげんな)聴音や、脳内演奏を遊びでやっていたからでしょうか(楽しい)

あ、今、お湯が沸いて電気ポットが歌い出しました。「ドーファソラシ ドーファッファ♪ 以下略」ポットなのに16小節もw
いつも長いなーと思いながら聞いてます。最後のファもしっかり伸ばしてるし…


いろいろ読んでいると、ソルフェージュは音楽的な演奏をするには必須の能力らしいのですよね。
一般のピアノレッスンでは、子供や専門家を目指す場合でない限りは、あまり特化したトレーニングはしないようではあります。

とはいえ、ある程度はみんな自然にやっているのでは…?



楽譜を音名で歌うと、どんないいことがあるの
http://vocalinfo.net/?p=6153



ソルフェージュは何故大事!?ピアノの上達を早くする秘密
https://ameblo.jp/atsushipiano/entry-12396369529.html


>他の楽器を演奏するときには多かれ少なかれ嫌でもソルフェージュ能力が鍛えられていくのですが、ことピアノに限っては自ら能動的に学ばないと全く発達しない危険性をはらんでいるのです

自分からやろうとしない限り「全く発達しない」とか恐ろしいことを書いていますね (((;゚Д゚)))



ピアノの上達に欠かせない「ソルフェージュ」能力とは?その理論と上達方法を紹介
https://mens-modern.jp/10089


> ピアノは練習だけでは上達しない部分がある

> 極端な話、ソルフェージュの能力がないままピアノを弾いているだけでは、どれだけ練習しようとも、単なる指のパフォーマンスになってしまい、いつまでもその状態から抜け出せないことになってしまう。

いつまでも進歩しないとか、これまた恐ろしいことが書かれています…

絶対音感などの音楽の基礎能力は小さい子供の頃でないと身に付かないと言われますが、ソルフェージュは上達法とコツをつかんで自分で取り組めば、大人でも身に付くらしいです。


ざっくり言うと、ソルフェージュ=耳のチカラ のことを指しているのでしょうか。

私の場合は、「なんちゃってソルフェージュ」なので、いいのかどうなのか…
個人的には、ピアノを弾いて音を出すことばかりでなく、ソルフェージュそのものも、やってみると楽しいことのようには思えるんですよね。

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