ピアノ奏法

2015年9月から始めたピアノ初心者(♂)です。大人がゼロからピアノを始めた記録です。レッスンに通っています。
2017/03/02(木)
私のように、自宅で電子ピアノで練習している場合、

①今後も電子ピアノしか弾かない

②レッスンは生ピアノ

③発表会や弾き合い会などで、たまに生ピアノを弾く

この3パターンくらいが考えられますね。


①は、仮にレッスンに通ったとしても、電子ピアノコース であれば悩みませんよね。
②はけっこう深刻で難易度が高いと思われます。先生が生ピアノの弾き方をどのくらい求めるかによりますが。
③は求めるレベルによるのでしょうか…



ピアノが、ただ音をなぞるオルゴールのような楽器なら、電子ピアノでも生ピアノでも大差ないのでしょうけど、
そうではないのですよね。
「生ピアノを弾いてみたら電子ピアノと同じ音程の音を出せたから、私はピアノが弾ける」 (ドヤァ
と言うには、ちょっとはばかられるのが芸術たるところ( ´Д`)



◆電子ピアノと本物のピアノの弾き方の違いについて
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1137701391

> 私は、大人&電子ピアノの生徒さんは、希望があれば、電子ピアノのほうで教えています。
> そして今までの傾向では100%電子ピアノを選択されます。というのは、
> 生ピアノでぜんぜん思うように弾けないことが、すぐに自覚できるし、
> 家で「ちゃんと弾けている」というのが、実は、ぜんぜん弾けてないってことに・・・
> 子供でも気づくでしょうから

生ピアノの弾き方を学習していないと、その難しさや、うまく弾けていないことに皆、気が付くということらしいです。
私も最初にそういう選択肢を示されたら、そうしたかも…
((((;゚Д゚)))




電子ピアノと生ピアノの弾き方が全く違う という点から、対策方法を調べて考えてみたいと思います。




●電子ピアノを使用しての、表現などの上達方法、練習方法やコツを教えてください
http://www.convivace.jp/co_362.shtml


長年、生ピアノを弾いてきた方が電子ピアノで再開し、ベートーベンの悲愴を弾けるまで復活したけど、
生ピアノで弾いたときにあまりの違いに唖然としたそうです。

> 小さい頃にピアノを習っていた方が、ブランク後に電子ピアノを購入してピアノを再開されるケースはよくありますが、
> その時に、ご指摘のように生のピアノとの違いに愕然とされる方が多いようです。

唖然とするということは、電子ピアノでは上手に弾けても、生ピアノでは全然ダメに聴こえたのでしょうね。
そんなに違うんですね…


> やはり小さい頃に生のピアノで練習をしてきていますので、長いブランクがあっても、
> タッチや音の聴こえ方などがしっかりと身に付いているのだと思います。
> このような感覚は、そう簡単に身に付くものではありませんし、
> とても大切なものなので、大事にしていきたいものです。

「そう簡単に身に付くものではありません」 (;゚Д゚)ガーン

この質問者は、子供の頃からの長年のピアノで耳を鍛えていたから、ダメダメなのが分かったのでしょうね。
私なら分からないかも ( ´Д`)
生ピアノの音の聴き方は難しいのですね。


上記質問のページでは、明確な回答はないのですが、生ピアノをイメージして弾くしかないと思うというのが、
一応の答えになっています。



●ピアノの指の力のつけかたについての質問への回答
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1479294309


指の力をつける という考え方には否定的な回答が多いですね。
着目したのは本題というよりも、回答の中にあったセリフで、

> 電子ピアノで練習している子は、グランドピアノとの違いを熟知した上で、グランド用の弾き方で練習しているはずです。

グランド用の弾き方 というのがピンときました。

私なりに把握している「グランド用の弾き方」の例ですが、


電子ピアノから始めた場合、素人発想で強弱のみで考えると、

・小さい音は弱く弾く(力を入れない)、
・大きい音は強く弾く(力を入れる)

と単純に考えますし、そういう風に弾いて再現できますが、
そのまま生ピアノでやると、小さい音はかすれ、大きい音は痛い音になると…
レッスンで何度も直されます…


生ピアノは、音を出すための力の使い方が逆、とまでいかないまでも全然違うと思います。
これは私がレッスンで直され続けて悟った感覚なので、表現が適切かは分かりませんけど。

・小さい音は力を入れる(打鍵のスピードと深さの調整)、
・大きい音は重さを使って弾き、瞬間で力は逃がす(汚い音を避ける・脱力)

和音や早い箇所ではまた違うのですが、単音ならこんな感じってことで。


「こう弾けば生ピアノはこう反応するはず」というのを感覚で身に付けて、
電子ピアノでは再現しない奏法でも、イメージして弾けばいいと先生も言っていました。
生ピアノで学習した結果を、感覚頼みで復習するという方法ですね。




●電子ピアノの生徒にはどんなレッスンをすればいいのか
http://www.convivace.jp/co_313.shtml


> これまでの私の経験では、自宅で電子ピアノで練習をしていても、
> 非常に表現力豊かな演奏ができているお子様もわずかですがいるのです。

すごい生徒ですね!
自宅が電子ピアノでも先生をうならせるピアノができる可能性はあるのですね(*´∀`)
わずかしかいないようですが…
(´・ω・`)


> そのような生徒さんに共通していることは、親御さんが「音楽」をよく理解されていることです。
> おそらく、電子ピアノの位置づけと、生のピアノとの違い、そして音楽に期待されていることを、
> 親御さんがお子様に上手に伝えているのではないでしょうか。

生ピアノとの違いや、音楽のあり方を親が教えているのですか。
ここは参考になりますね。
大人のピアノなら、自分でそれを調べたり考えて実践できるはずですから…



> 音楽はテクニックだけでできているわけではありませんので、その曲で作曲者は何を伝えたかったのか、
> その曲で何をイメージするのか、どういう気持ちでその曲を弾くのか、 どういう音楽にしたいのか、
> 生徒さん自身がよく考えて、生徒さんなりの曲の解釈や、生徒さんなりの音楽が作られていくことが
> 重要だと思っています。

耳が痛い( ´Д`)
毎週のレッスンでも、先生は「こう弾きなさい」ではなく「あなたの表現を出して」と要求されていると感じます。
ここは常に模索している部分ですねー
(´・ω・`)

> これは、生のピアノで練習されている生徒さんにも当てはまるもので、生のピアノで練習しているからといって、
> 自動的に優れた音楽性が身につくものではありません。 しかし、電子ピアノで練習されている生徒さんは、
> よりテクニック一辺倒に陥りやすいので、それぞれの曲の解釈やイメージについて意識させるように
> 導いていった方がよいと思います。

電子ピアノだと、強弱(とそれに比例した音質の変化)のみで、
生ピアノのように、音色を作るための無数の弾き方を考える過程(いわゆる音作り)がないので、
テクニックにしか目が向かなくなりがち、ということなのかもです。
楽器の表現力の違いが、音楽性の向上に少なからず影響するのですねー

そういえば、「具体的な情景と理想の音を描いてから弾きなさい」と言われたことが…



●電子ピアノで練習している生徒さんが、発表会で成功する秘策!?
http://ontsure.net/blog-entry-424.html


発表会の本番前に連日、生ピアノをスタジオで借りて集中練習すると、本番がうまくいったという話が載っていました。
体と感覚を生ピアノモードにすっかり切り替えてしまう方法ですね。





というわけで、自宅で電子ピアノを使っている人が生ピアノを弾けるようになるための方法を、ざっくりまとめてみると、

(1)まずは生ピアノの弾き方を学習する。

(2)普段から生ピアノの弾き方で、電子ピアノを弾く。

(3)生ピアノでの感覚や表現を経験で覚え、家ではそれを再現するイメージで電子ピアノを弾く。

(4)曲の解釈やイメージを深く考えて、音楽的表現を向上させる努力をする。

(5)できるだけ、生ピアノをレンタルして弾く。本番前には何日も弾き続けると良い。


こんな感じでしょうか。
ピアノという楽器の奥深さと難しさには敬服するばかりで、
なかなか難しい問題ですが、大人なら工夫と努力で、きっとできるはず!(゚Д゚)
というか、近づくくらいは。。。


私はできていないので、まだまだ学習中です。。。
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2017/01/11(水)
手首が固かった演奏家の方がレッスンを受けたところ、半年間、手首を回すだけのレッスンが続いたそうです。
(゚Д゚)
http://klavier-begleiter.com/pianolek4.html

この、「和音を弾いて音が鳴っている間、鍵盤を押さえたまま手首をぐるぐる回す」というのは手首を柔らかくするいい方法なのですね。
手首の脱力はさんざんレッスンでも言われ、常に意識しているので、試しにやってみたら問題なくできたのですが、稼働範囲や柔軟性を付けるともっと楽に弾けるようになりそうなので、続けてみようかなと思いました。



ちなみに、私がピアノを始めたころ、YouTubeで見る上手な人は共通して、フレーズの終わりにかけて、
だんだんと手首が上がって抜く動きをしていることを発見し、最初からカタチだけマネしていました(^^;

その頃読んでいた大人の初心者向けの本に、
「脱力は難しいですが、常に動かし続けることで力を抜くことができる」と書いてあり、
上手な人の、手首や腕全体が音楽の流れで動き続ける奏法を、脱力を目指して「コピー」していたのだと思います。
先生には、「見た目には分からなくても、常にどこかに向かって動き続けるのは正しいです」と言われました。



そうはいっても、曲が難しくなってくると手首を固定しがちで指だけで弾いてしまうようでした。
そこを乗り越えて手首を柔らかく使って歌えるまでは、ちょっと時間がかかりましたね。
閻魔帳レベル8の曲に3ヶ月かかったのですが、同時に手首の使い方の習得も兼ねていたからかもしれません。
先生から楽譜に「てくび」「脱力」と何箇所も書かれました(^^;;;
(それ以降は書かれていません)
力を抜くというのは本当に難しいです。。。
できている時と、できていない時の見極めも。。。
体の感覚で覚えるしかないですからね。



苦労した末に(?) 徐々に手首の使い方が身に付くと、音域の広い曲が楽に弾けるし、とても表現がしやすいのです。そして疲れません。
同じ様なレベルの曲でも仕上がりがスピードアップして、曲が仕上がるまでのレッスン回数がずいぶん減りました。
w(´∀`*)w
単に曲の難易度だけどんどん上げ続けるよりも、体の使い方の基礎を身に付ける方が、もしかして早く上達するのでは?と思った次第です。



ハノン1番を使って、理想的な手首の動きを解説しています。
ちなみに、同じことがいろんな本に出てくるので、基本なんじゃないかなと思いますが、本の文章だけではよく分からなかったのでした。。。
私はこんなにきれいにはできていないと思いますが、フレーズは(単音でも)常にこんな風に弾くことをイメージしています。

2017/1/12追記:動画リンクが切れました。( ´Д`)
替わりに参考になりそうな動画を貼ってみました。1分20秒位からの手首の使い方に注目です。



そういえば、ピアニストの反田恭平さんも、ハノン1番を使って体の使い方を研究していますね!(しかも電子ピアノで)
理想的な動きや力の入れ方・抜き方になっているか、自分で観察することは大事なのかもですね。

2016/12/20(火)
ピアノを始めた頃は、鍵盤の手前の方ばかり弾いていたように思います。

おそらく、最初は指の力が無いから、鍵盤の重さに対抗するためには、
手前を弾くしかなかったんでしょうね。
SP-170Sもグランドも鍵盤がえらく重かったです。

今思えば、指の長さはバラバラなので、これは非合理的な弾き方だと分かります。
しかもかなり指を立てますよね(´・ω・`)


レッスンでも、最初の半年位は「もっと鍵盤の奥まで使って」と言われたことがあったような気がします。

今はどうかというと、
鍵盤も楽譜もチラ見で弾くので、鍵盤のどの辺りを押しているかまでは、
意識して指を観察しないと自分でもよく分からないのですが、気が付いたら
すごく手前から鍵盤のかなり奥まで使うようになっていました。




最近、演奏中にストップした時に、こんな奥に指が!?と驚いたのでした。
鍵盤が少し短い電子ピアノだと、ほとんど一番上に位置していることも。
大丈夫かこれw
指の横に黒鍵が来ているとミスタッチしにくくなるので、その感触に安心してしまうのですよね。


手首の脱力をよくレッスンでチェックされていますが、手首を柔らかく使うには、
無理に手前を押さずに自然な位置で鍵盤を押す方が弾きやすいし、緩急や抑揚も付けやすい気がしています。


しかし難点は、この鍵盤の縦位置がまちまちな状態で3和音とか4和音を揃えるのが非常に難しいのですよね。。。
鍵盤の奥ほど重くなりますし。
しかも、最近は重音をバラバラの音量で弾くことも必要になってきましたから、
縦位置がまちまちな状態で、指のそれぞれを別々に調整しないとならないので。。。

ぐふっ (吐血


2016/12/13(火)
猫でも分かる音色の使い分け?
子供同士でもピアノをやっていると、こういう会話をしているんですかね。
http://www.piano.or.jp/report/03edc/mi-ko/2011/04/27_12488.html


> あなたの音には色が全然ないわね!」

て言われたら悲しいですよね( ´Д`)
強弱ではなく音質・音色・響きの使い分けでしょうか。

子供のレッスンでも1年も通えば、もう電子ピアノでは役に立たなくなるという事件を聞きますが、
電子ピアノでは音色の使い分けができないということなのかもしれないのですね。
生ピアノでできても、家の電子ピアノでレッスンを再現できなくて辞めちゃうという話もあるみたいで。



以前、ピアノをバリバリ弾く人に聞いてみたことがあるのですが、

 けも 「生ピアノの音色の使い分けって難しいんですよね」

 回答 「どう弾いても音色は同じじゃないの」


うーん、
そんなはずは。。。
(´・ω・`)
レッスンでも習って2週目位から音色の使い分けを指導されているんだけど。。。



この間の3人での弾き合い会で同じ質問を、長年クラシックを弾いてきたあかねさんに
聞いてみました。

 けも 「ピアノの音色は弾き方で変わらないという意見があるんですが…」

 あかねさん 「えっ? 弾き方で変わりますよね?」


おお、やっぱりずっと生ピアノでクラシックをやってきた方は、分かっていらっしゃる。
(*´∀`*)



家で電子ピアノだと、先生から音色の変化の存在や、使い分けの必要性を言われないと、
絶対に分からないことだと思いました。

家での練習で電子ピアノを弾くときであっても、このタッチでこう変化するはずとか、
よく考えて練習したいです。
特に打鍵の深さは相当注意して意識してないと、変なクセが付いちゃう感覚があります。



初心者はまだそんなことは考えなくていいのでは?という意見もありそうですが、


「ピアノ奏法の基礎」では、タッチと音色の関係について、
子供の初心者は教則本を数冊終えた頃から、
大人の初心者は最初からタッチの練習をしましょうと書いてありました。

曲が進んでからではなくて、ピアノを始めた当初からタッチを学んで習得すべきとあります。その方が効率的なのでしょうかね。

2016/11/21(月)
・ロシア奏法
・重力奏法
・手首の力を抜く奏法
・幽霊の手

これらは考え方が近いようです。


我々がこだわるピアノ奏法 「重力奏法」について
http://asahiramen.exblog.jp/14014976


利点は、
1 腕の疲労は最小限で、腱鞘炎を起こすことはまず無い
2 技巧的に難しい曲を弾くのにとても適している
3 重力奏法でしか得られない美しく豊かな響き

だそうです。

反対に、日本で主流の指を丸くする奏法は、
> 手指の力、指の分離に必然的に頼らざるを得ないゆえ、腱鞘炎などの故障を起こしやすくなる
> 魅力のない音色になる
> 脱力をするのに最も大きな障害となり、そして、ピアノを弾きにくくする大きな原因となっている

と書いてありました(;゚Д゚)

ロシア奏法のプロの動画がたくさん紹介されていますが、たしかにどのピアニストも手首が自在な動きに見えます。




力と根性では解決しない「手首」の問題
http://lessonblog.sonoragarden.com/?p=339


ピアノの先生から見た、ロリン・ピアノコーステクニック1を使った場合の効能について書かれています。

> これを正しくやれば絶対に手首は柔軟になるようにできてます。

> そうやって手首が使えてくると、
> 音色が変わってくる、指が動くようになる、
> 強弱やフレージングの表現も自在になる、
> 手が楽になって弾くのが楽しくなる・・・良いことづくめです。

> その結果、全くの初心者だったある青年は、
> 最初から手首が柔軟に使えるようになっているものだから、
> 半年後には初心者と思えないような美しい音色で情感たっぷりに
> 「Yesterday Once More」(もちろん両手)を弾いていました。

> また、昔ツェルニー100番まで習ったけど、手が動かなくて挫折したという主婦の方は、
> この本をゆっくり1年くらいやっているうちに、
> だんだん手が楽に動くようになって、
> 以前挫折したツェルニー100番をもう一度楽しく勉強されています。



まるで魔法ですな(;゚Д゚)
そのくらい、手首の影響は大きいのですね。
この教本、アマゾンの購入記録を見ると、2015年9月18日となっていました。
なんと、ピアノを始めた直後に上記サイトを発見して、実施していたのですね!
でも、もう1回読み返そうかな…(^^;

たしかに、手首の脱力をレッスンで修正されると、指のみで弾いた時よりも
見た目の動きはちょっと多くなりますが、弾きやすい感覚があります。



まとめると、手首の柔軟な重力奏法(ロシア奏法)を使うと、

疲れない・難しい曲が弾ける・音色が美しくなる

といいことずくめなのですねー


今やっている「サマーの夢」ですが、先週のレッスンで、
「曲調に合う音色を出すために、指を真っ直ぐにして弾きましょう」となりました。
まさかの、ホロヴィッツ奏法!

両手とも指を延ばして弾くのはあまりやったことがないので、それはそれで難しいです(^^;

たしか、以前はやや指を延ばし気味だったような気がするのですが、ラピュタの曲の時に
指を立て気味の音色に変更したから、最近はそのタッチばかりになっていたようです(^^;

ちゃんと使い分けないと(^^;

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